2024年12月12日
浅村特許事務所 知財情報
アメリカ 商標費用改定 2025年 1月18日 施行
US特許商標庁(USPTO)は、商標に関する庁費用の改定を発表しました。
施行は、2025年 1月18日です。
今回の手数料改定では、出願費用、使用宣誓書費用及び更新費用等が値上げされます。
主な改定費用は以下の通りです(かっこ書きは、改定前料金)(電子出願の際の費用)。
●出願費用(1区分毎)(37CFR 2.6(a)(1)(iii))
350ドル(旧:TEAS Standard使用時350ドル、TEAS Plus使用時250ドル)
〔新料金ではTEAS Standard、TEAS Plusの区分けはなくなり、電子出願の出願費用はBasic Application Fee 350ドルに統一されます。〕
・自由形式の指定商品・役務を記載(1区分毎)(37CFR 2.6(a)(1)(v))
200ドル(新規)
・指定商品・役務が1,000文字を超える場合(1区分毎)(37CFR2.6(a)(1)(vi))
200ドル(新規)
●使用の補正(AAU)提出費用(1区分毎)(37CFR 2.6(a)(2)(ii))
150ドル(旧:100ドル)(50%UP)
●使用陳述書(SOU)提出費用(1区分毎)(37CFR 2.6(a)(3)(ii))
150ドル(旧:100ドル)(50%UP)
●登録更新(10年間)費用 (1区分毎)(9条)(37CFR 2.6(a)(5)(ii))
325ドル(旧:300ドル) (8%UP)
●使用宣誓書費用 (1区分毎)(8条) (37CFR 2.6(a)(12)(ii))
325ドル(旧:225ドル) (44%UP)
●使用宣誓書費用(マドプロ国際出願により商標登録した場合)(1区分毎)(71条) (37CFR 7.6(a)(6)(ii))
325ドル(旧:225ドル)(44%UP)
●第15条宣誓書費用(37CFR 2.6(a)(13)(ii))
(商標登録の不可争性を得るためのランハム法15条宣誓)(1区分毎)
250ドル(旧:200ドル)(25%UP)
USPTO庁費用の全リストは、Table of Trademark Fees: Current, Final Trademark Fee Schedule, and Unit Cost をご覧ください。