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韓国 特許審査基準改正

浅村特許事務所 知財情報 
 2015年1月25日


韓国 特許審査基準改正


               

[韓国、特許審査基準改正]

特許審査基準が改正され、補正案レビュー制度及び拒絶理由再通知制度が導入された(20141231日に施行)。

 

[1] 補正案レビュー制度

 特許が許可になる可能性を高めるために、補正書を提出する前に、補正案について審査官と面接を行う「補正案レビュー制度」が開始された。

本制度は、補正書提出期限の1か月前までに、補正案を提出し、面接の申請をする必要がある。

 面接後は、面接における内容を反映した補正書を作成して、補正書提出期限までに意見書と共に提出することになる。

本制度は、本制度施行後に提出された出願のみならず、係属中の出願についても適用される。

 

[2] 拒絶理由再通知制度

 本制度は、拒絶理由通知に対する意見書等において補正する意思があることが明確であるにもかかわらず、当該補正内容が補正書に記載されていない場合、当該補正内容を補正書に記載して補正することにより、当該拒絶理由が解消するのみならず、他の拒絶理由も解消されており、新たな拒絶理由もないことを条件に、同一の拒絶理由を再度、通知する制度である。

 本制度も、本制度施行後に提出された出願のみならず、係属中の出願についても適用される。

 

 参考のために、韓国の特許事務所からのファイルを添付する。

 

 

 


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